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1/100000 スーパー・スター・デストロイヤーその9

2019.11.23(Sat)

1/100000 スーパー・スター・デストロイヤーその9です

エンジンノズルの付け替え完了編です。

真鍮細工するといつも思いますが、このまま塗装しないでおきたいw
比較として、ノーマルキットの鈍くさいモールドを晒そうと思いましたが、写真とってなかったです。

最後の一つだけ、加工工程を連続で撮ってみました。
何故最後のやつだけかというと、手が慣れてきて上手くできてるからw

最後尾3連バーニアのうち、他の二個は三重構造ですが、
やはりプラ部分にクラックが入ってしまうため、最後の一つは四重構造です。

初めに、キットパーツのノズルをハイパーカットソーで切りとります。
ギリギリでカットせず、コンマ何ミリか残してからタガネ若しくはシャインブレードで
フラットにします。

元々の穴をガイドとして、2.5mmまでドリルで開口します。
少しづつ切らないと、2.5でもあっという間にキットのプラを持っていかれますので注意です。
出来た穴に、土台としてまずは2.5の真鍮パイプをセット。
s-PB220158.jpg
次に、2.8のパイプを挿しますが、その前にホールソーで少し穴を掘って、
パイプの傾きや深さを調整できるようにしておきます。
2.5の穴の周りに少しスキマがあるのがわかるでしょうか。

そのスキマに2.8セットしました。
s-PB220159.jpg

ここで、慎重に長さと傾きを調整しておきます。

続いて3.0セット
段付きモールド再現の為です。
s-PB220160.jpg

最後に3.5をセット。
エッジを落として丸みを付けています。
s-PB220161.jpg

全景です。
s-PB220163.jpg


チェック用のライトで照らしてみました。
エッジの薄さがいいですね。
PB230167 (2)

1/100000 スーパー・スター・デストロイヤーその8

2019.11.16(Sat)

1/100000 スーパー・スター・デストロイヤーその8です

エンジンの真鍮パイプの切り出しとエッジ処理が終わりました。
s-PB140274.jpg
真鍮パイプの工作楽しいです。

スチロール樹脂のように軟らかくて不安定で頼りない材質とは違い、
カッチリしているのにそこそこ軟らかくて、キラキラキレイでw

何でこんなに真鍮パイプ好きなんだろうと考えると、子供の頃のひとつのトラウマが思いあたります。
それは、1983年リターン・オブ・ジェダイ(ROJ)公開時にHOBBY JAPANに掲載されていた、佐藤直樹氏の
タイ・インターセプター作例。

もう少し時間を遡りましょう。

コロコロコミックの小田氏、川口両氏の改造作例から「ガンプラは改造するもの」と刷り込まれ、
以降、ガンダム、ザブングルと、新製品が出てくるたびに改造してはモノにならず、次の新製品に手を出す
オッサンモデラーなら誰もが通る道を辿っていたあの頃。

ROJ公開。

それまで、スター・ウォーズは正直よくわからないジャンルでした。
しかし、この作品で、劇中に登場する全てのビークル、クリーチャーの虜になり、
同時に、地元の模型店の棚のてっぺんで燦然と輝くスター・ウォーズのプラモデルは、
高級でオシャレで最高にCOOLな憧れの舶来品となったのです。

少ない小遣いを貯めてはMPCのキットを買い込みました。

パッケージアートを毎日眺め、そしてキットパーツのあまりのボッテリ成型ぶりに落胆し、
ちょっと削っては箱に戻すループ。

そんな中、佐藤直樹氏の作例は、他の作例担当の方とはレベルの違う精緻な仕上がりで、
私の心の師匠でした。彼の作例が全ての資料でありお手本でした。

そんな中。
タイ・インターセプターの作例で使われていたのが、
真鍮パイプ
ソーラーパネル先端の、あのレーザー砲を真鍮パイプに置き換える作例でした。

コレが最高にカッコイイ。

しかし、田舎の模型店には、ニューム管のパイプは有れど、細径のシャープな真鍮パイプなぞ、無い。
仕方がないので、代用品を探しまくりました。
しかし、無い。

そんなある日、学校でふと気がつきました。
「シャーペンの先!!!コレつかえるじゃん!!」

作例の真鍮パイプと同じような、シャープなパイプです。
早速帰宅してから、シャーペンの先を爪切りで切り取ってみました。
「か、硬い・・・!!コイツ硬いぞ!!」
爪切りがボコボコになり、その晩母に叱られました。
そして、「爪切りを模型に使わないこと」という御触れが公布されました。

模型少年のあるあるですねw

仕方がないので、大型のニッパーでペン先を切ってみました。
・・・潰れました。

ダメだ。シャーペン先コイツ手ごわい。

しかし、リアルなタイ・インターセプターを自分のものにするには、シャーペン先を諦めるわけにはいきません。
何とかギコギコとラジペンで引き抜き、遂にシャーペン先をGETです。

しかし、妙に長い・・・

カッターで切ろうとするも、歯が立たない。
ヤスリでガリガリしても、ヤスリのほうが削れる始末。

そうこうしているうちにどんどん新作キットが発売され、シャーペン先はほろ苦い思い出とともに
「シャープな細いパイプ」への異様なコダワリの火種となったのです。
多分。


当時の記事を撮影しようと、ホビージャパンを引っ張り出してきました。
s-PB160276a.jpg
でも、いくら探しても当該記事が無いんです。

s-PB160277.jpg
あれ・・・もしかして7月号??





続・少し脱線 同心円スジボリの作り方

2019.11.16(Sat)

同心円スジボリの作り方。正解発表です。

s-PB160276.jpg

2.8-2.6、3.0-2.8、3.5-3.1、3.7-3.5の真鍮パイプです。
何故このサイズかというと、SSDのバーニアに使うために出していたからw
上から4本目のパイプに注目です。勘の鋭い方はピンときましたね。

ちなみに手前にピンボケしてるのは、外径0.6のパイプと、外径0.8のスペーサーパイプです。
最小径を狙って作ってみましたが、時間切れでした。


パイプ加工のコツは、まず断面をなるべく90度フラットにすること。
ジグを使ったり、手先の感覚で頑張りましょう。
それから、カーバイドバーで刃を彫ります。

s-PB160275_201911160849079d9.jpg

今回使用したのは浦和のHC001です。

別にコレでなくとも、エッジが作れる構造のバーだったら何でもいいと思います。

刃を立てる時のコツですが、頂部の高さは揃えましょう。
edge.jpg
上段のように高さが不揃いだと、赤丸を中心として回りたがります。

元々の面を生かして、ところどころエッジを作ってあげれば、そのエッジでプラは彫れてくれます。
頑張ってノコ形状にしなくてもOKです。
最悪、エッジが作れなくとも、「丸掘り君」のように薄肉処理するだけでもそこそこ切れます。

最後に、内側と外側を面取りして薄く加工します。
内側はテーパーのあるカーバイドバーで、外側は1000~2000番くらいのペーパーで研げばOKです。


2重丸を作るには、まず外の丸を彫ります。
次に、外丸の径と同じ真鍮パイプを外丸にセットして、ガイドとします。
そのガイドに、スペーサーとして外丸ガイドの内径と同じ外径のパイプをセットし、
次にスペーサーの内径と同じ外径の内丸のホールソーをセットして掘ってあげると、2重丸の出来上がり。

文字で書くと超絶わかりにくいw
図にしてみました。
ホールソー


コレを応用すれば三重丸以上も可能ですし、スペーサーを重ねてセットすれば、円間の幅も調整できます。


最小径にもトライしてみました。
s-PB160275.jpg
ステンパイプ外径0.5です。
ステンは加工しづらいですが、真鍮と違って折れの心配はないので、長く使うツールを作るならステンパイプのほうがいいですね。


ちなみに、細かい丸モールドを彫るだけだったら、ナナコ使ったほうが早いです。
s-PB160275a.jpg
ですがコイツで彫ると、外エッジはいいのですが、内エッジにアールがつくので個人的に気持ち悪くて使ってません。


と、こんな感じで同心円モールドは作成できるのですが、この方法の一番のネックは、

そんなに金属パイプのバリエーション持ってねええええ!!!

てことですね。

次回からはまたSSDネタに戻りますが、真鍮パイプネタはもう少し続きますww

Category: プラモデル用具など

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少し脱線

2019.11.15(Fri)

前回紹介した極小ホールソーを使って、丸モールドを彫ってみました。

ガンプラのジャンクパーツないので、MPCのジャパ宮殿のグリルテーブルでテストです。

28.jpg

これ、理論的にはφ0.3から可能ですが、技術的には今のところ1ミリくらいが限度かなあ。
目立てする道具次第です。

後で、ちょっと面白い使い方を投稿します。


-------------
追記しました。

私は出戻り歴が短いので、このような工作されている方がいないかなーと思って検索してみたら、
千葉しぼりで有名なn兄さんが、エッジを研いだ真鍮パイプ「丸彫り君」で工作されていました。
ただ、「丸彫り君」は刃が無いため深さを出すことが出来ず、後で彫り込まないといけません。

少し工程を増やして、2重丸を彫ってみました。
何重丸でも彫れるんですが、面倒なので今回は二重で^^;

s-PB150278.jpg
s-PB150282.jpg

今回は簡易版ホールソーではなく、ちゃんとギザギザを深く均等につけたのですが、
何故か安定しませんでした。

刃の高さが不ぞろいだと、一番高い刃を中心軸として回転運動始めちゃうからなんですね。
その辺を対策したら、何の工夫もなく、クルクル彫れるようになりました。

次は、どこまで小さい径が作れるかやってみます。

Category: プラモデル用具など

08:30 | Comment(4) | Trackback(-) | EDIT

1/100000 スーパー・スター・デストロイヤーその7

2019.11.11(Mon)

1/100000 スーパー・スター・デストロイヤーその7です

前々回に少しふれた、エンジン回りの作業を始めました。
キット準拠でいくと、三種類の径のバーニアを作ればそれっぽくなりそうです。

まずは、一番数が多い中間サイズを6つ作成します。
(3連バーニア左右の外側と内側、2連バーニア左右の内側)
使用する真鍮パイプの径は、2.8×2.6と、3.0×2.8の二種類。

内側の2.8パイプは、本当はエッジ部がややフレア気味になるのですが、
均等に広げることが出来ず、代わりにテーパーを付けて削り込むことで誤魔化しました^^;

バーニア取り付け部のパーツにΦ2.8mmの穴を開けます。
パーツが小さく、2.8mmの穴を開けるのに2.0からコンマ1づつドリルサイズを上げていきますが、
2.6.mmあたりから慎重に掘り進めないとプラが薄く弱いため、ドリルの先端でカットする際、
ドリル引っ張られて周りの基部モールドがごっそり破断しそうになります。
そして2.8mmになると、ドリルをくるくる回すと、周りのモールドもドリルの形に合わせてぼこぼこ動くくらいの薄さ。
危ない。

通常のドリルでは無理と悟ったので、超小型のホールソーをやっつけ仕事で作りました。
中に2.6mmのストレートシャンクドリルを入れてセンター出し用としましたが、
このサイズだとドリルの公称寸法の公差0.02mmのガタが意外とバカにならず、
ややセンターが狂うのでカーバイドバーを手持ちして修正しました。
PB102248.jpg
PB102250.jpg
PB102251.jpg

とりあえずインナーパイプを6個作って今日は終わり。
キットパーツは貫通させるために少しドリルで揉んだ際に薄肉処理していますが、
それでも金属パーツのシャープさには遠く及びませんね。、
あと22個作ればゴールが見えてくる…

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Author:gyo
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